活動概況

2016年 活動概況

2016年12月12日-28日
ブラジル、サンパウロ大学医学部4年生のマウリシオ君が漢方医学の短期研修を行いました。


最後に、日本語で、未病について素晴らしいプレゼンテーションをしてくれました。


2016年10月12日-14日
WHO国際疾病分類の改訂会議が東京フォーラムで開催されました。 ICDは1900年からの歴史がありますが、次回改訂のICD-11で、初めて伝統医学が入ります。
渡辺賢治兼担教授は2005年からこのプロジェクトの共同議長を務めてきて、国際チームをまとめてきました。改訂会議の中では、WHO事務局長のマーガレット・チャン氏が何度も伝統医学について触れ、ICD-11での大きな目玉となることを強調しました。
渡辺兼担教授は10月12日(水)の伝統医学サイドセッションの議長ならびに10月12日(金)のプレナリ-で発表を行いました。

2016年10月13日
WHOの会議で来日していた上海中医薬大学のDanbo Dou氏、Lianghua Zu氏、Wengie Xu氏、メルボルンのロイヤルメルボルン工科大学のCharlie Xue氏が漢方医学センターを訪問しました。
伝統医学分類がICDに入ったあとの、国際共同研究について話し合いをしました。

2016年9月20日
フランスのグルノーブルアルプス大学から、薬剤師のManon Traversazさんと薬学生のSimon Paulさんが当センターの見学にいらっしゃいました。
漢方医学のフランスへの展開の可能性について議論を行いました。

2016年9月15日
吉野鉄大助教が慶應義塾大学大学院から博士(医学)を授与されました。

2016年9月10日
渡辺賢治兼担教授が家庭医療学開発センター主催の家庭医療レジデントセミナーで講演を行いました。

2016年8月27日ー8月28日
東京、星薬科大学で行われた第33回和漢医薬学会学術大会において,有田龍太郎助教が優秀発表賞を受賞しました

黄連の国内栽培を目指した必要面積の試算(有田龍太郎,他)



2016年8月1日ー8月12日
英国マンチェスター大学の医療統計部門HeRCに,吉野鉄大助教が短期留学しました。

漢方を含めた臨床医学と統計学との共同研究の可能性について議論を深めてきました。

2016年8月2日
オーストラリアにあるRMIT大学の研究員であるHsiewe Ying (Amy) Tanさんが、当センターの見学にいらっしゃいました。
漢方研究の可能性について議論を行いました。

2016年7月19日
杏林大学医学部生斎藤さん、米国Cornell University人類学部の大学院生Liam Lawsonさん、サウジアラビアAlfaisal University分子生物学のAlex Kouzmenko教授が、当センターの見学にいらっしゃいました。
漢方医学の特徴について議論を行いました。

2016年7月10日
第一回日本漢方生薬ソムリエシンポジウムが,東京都薬用植物園で開催されました。当センターから、吉野、有田が発表を行いました。


2016年7月5日
米国テキサステック大学、アイオワ大学およびタイのコンケン大学の薬学部学生が,当センターの見学にいらっしゃいました。
塾薬学部から卒業研究にいらしている佐野さん、中村さんが漢方医学について紹介してくれました。

2016年6月14日
米国 Delaware大学人類学部より,准教授のMelissa K. Melbyさんが,当センターに臨床研究にいらっしゃいました。

2016年6月3日ー6月5日
香川県高松で行われた第67回日本東洋医学会学術総会において,当センターからも多数の演題を発表しました

O-017:六味丸と滋陰降火湯を併用した6例の検討(濱口卓也,他)

O-021:直接ビリルビン高値は偽アルドステロン症発症の重要な予測因子である:後ろ向き横断研究(吉野鉄大,他)

O-082:乳がんの補助療法による漢方医学的所見の検討(大岸美和子,他)

O-091:当院における不妊症・不育症患者の漢方治療:後ろ向き観察研究(堀場裕子,他)

O-134:大腸憩室炎に対する大黄牡丹皮湯の有効性の検証:オープンラベル無作為化比較試験での研究計画(小池宙,他)

0-157:不登校の孫と易疲労の祖母に柴胡加竜骨牡蛎湯が奏功した症例(沢井かおり,他)

P-026:漢方学習に対する患者の意識調査(伊藤亜希,他)

P-036:舌写真の解析による虚実診断との関連についての検討(有田龍太郎,他)



2016年5月19日
米国ネバダ州ラスベガスで開催された第11回国際代替医療研究会において,当センターから2つのポスター発表を行いました。

P01.10:
Potential Use of Yokukansankachimpihange to Increase Motivation(濱口卓也,他)

P03.16:
Effectiveness of Japanese Kampo Formulas on Dysmenorrhea: A Retrospective Observational Study(吉野鉄大,他)

2016年5月18日
オレゴン大学日本語コースを卒業したJennifer Shoemakerさんの案内でオレゴン大学を見学しました。

2016年5月17日
オレゴン州立大学の薬学部セミナーで渡辺賢治兼担教授が招待講演を行いました。







Fred Stevens教授,Claudia Maier教授と会議を行い,今後も協力して漢方のグローバル化を進めていくことを確認しました。



2016年5月14日
米国 Mercy Hospitalより、Dania Siddiquiさんが当センターを見学にいらっしゃいました。

2016年4月15日-17日
第18回国際東洋医学会に参加しました。
Chair of Education Lecture 2 and 3(渡辺賢治)

Participant of the first Japan-German joint symposium on Kampo medicine and acupuncture(吉野鉄大)

P192:Re-finding of Shanghan-lun: A retrospective cross-sectional study(吉野鉄大、他)

P193:Safety of daiobotanpito in the treatment of acute diverticulitis of colon: a prospective phase Ⅱ trial(小池宙、他)

P232:Tongue image analysis for Kampo traditional pattern diagnosis - the association between tongue image and fluid disturbance pattern(有田龍太郎、他)

2016年3月22日
歓送迎会を行いました。
退職される小川先生、今までありがとうございました。
東北大学に進学される有田先生、これからも頑張ってください。
新たに入局される磯部先生、いよいよ漢方の専門研修を開始される板谷先生、これからよろしくお願いします。

2016年3月17日
米国ベンチャー、アステリズムの皆さんと、共同研究の打ち合わせを行いました。

2016年3月1日
2009年に当センターで研修され、現在はCHOP South Philly Primary Careで小児科医として活躍されているSarah Nguyen先生がご主人とともにセンターを訪問されました。

2016年2月16日
以前にも当センターを訪問された、ソウル大学社会学教室のJae-Mahn Sim先生がセンターを訪問され、共同研究について打ち合わせを行いました。

2016年1月13日
今年度自主学習で研究を行った濱田江里奈さんが自主学習賞を受賞しました。ともに研究していた高橋洵行くんと両名の努力を認めていただいた結果が実を結びました。

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