本年度も慶應義塾大学医学部東洋医学研究会が恒例のツムラ工場見学ツアーを開催しました。これは茨城県にあるツムラの漢方工場を見学し、生薬がどのように栽培されどのように漢方薬になっていくのかをじっくりと見学することを通じて漢方を学問としてではなく経験として学ぶために毎年夏休みを使用して開催されるものです。漢方薬について理解が深まるだけでなく、専門家からの意見ももらえるとても貴重な経験です。 このバスツアーは漢方を学問としてではなく経験として学ぶことを目的としているので、初心者の方らから熟練者の方まで楽しくかつ貴重な経験ができます。ツムラ茨城工場は世界最大級かつ最先端の生産技術を誇る設備を有した漢方製剤製造工場です。今回の見学会が医療用漢方製剤に対する認識と理解を更に深める良い機会となれば幸いです。 |
【参加者】 | 医学部生、薬学部生、計32名と医局員6名 |
【実施日】 | 平成26年8月26日(火) |
【集合場所・時間】 | 慶應義塾大学信濃町キャンパス 13時00分集合 |
【スケジュール】 |
15時 エキス剤製造工程、ツムラ漢方記念館、薬草園見学 17時30分 終了 20時00分ごろ 慶應義塾大学医学部信濃町キャンパス解散 |
【参加費】 | 交通費+昼食代(3000円) |
【代表】 | 慶應義塾大学医学部5年 関口耕史 |
【会の様子】 |