慶應医学部漢方医学センターでは漢方専修医を募集しています。西洋医学における専門領域を基礎にして、伝統医学的な漢方医学を学ぶことができます。 臓器一つ一つを独立して診るのではなく、身体と心を総合的に診て、心身一如の全人的医療を行える漢方専門医を育成することを目的としています。また、未病の状態(証)を把握し、漢方を用いて治療かつ養生を指導することができるようになります。
当センターでは診療だけでなく、漢方薬に関する様々な臨床研究も行っております。漢方医学の横断的診療要素を生かして、患者を前にした時に東西両医学を組み合わせることで最高の医療ができます。
日本専門医制評価が定めた基本領域に属する学会の専門医に認定された後、漢方医学センターで3年の漢方医学の臨床研修を行うと、漢方専門医取得の受験資格を得ることができます。
単なる漢方の知識の習得にとどまらず、広い知識、高度な技術と問題解決能力、温かみある人間性を備え、我が国のトップレベルの漢方医学センターで、日本をリードする総合医を目指してみませんか?
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午前(8時40分〜13時)/ 午後(14時〜17時)
月曜日:外来陪席 医局で漢方煎じ、各自勉強
火曜日:外来陪席 医局勉強会(研究報告、論文紹介など)、生薬勉強会
水曜日:外来陪席 専門外来(皮膚疾患、精神疾患、緩和、がんサポート)の陪席
木曜日:外来陪席 医局で漢方煎じ、各自勉強
金曜日:外来陪席 専門外来(精神疾患)の陪席、各自勉強
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漢方研修の基本は外来陪席です。指導医の外来に陪席し、患者さんの漢方診察方法、診断方法、漢方薬処方の流れを学びます。陪席中の疑問点などは、診療後や午後の勉強時間において検討します。
その他、症例検討会、初診患者検討会、古典輪読会などを適宜行っております。
基本領域専門維持のための診療・パート日については適宜相談できます。
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履歴書により応募を行い、面接を経て採否を決定します。
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慶應義塾大学医学部専修医給与の規定により決定します。
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就業規定は別途定める慶應義塾大学医学部就業規則に準じます。これらに照らして著しく言動等に問題のある場合、研修意欲が著しく低下したと認められた場合は、教育委員会の上申に基づき漢方医学センター内で審議の上、戒告や処罰されることがあります。
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