日本独自の医学「漢方 -Kampo-」

治すのは
患者さんの体

診療の多い疾患

  • 胃腸障害(腹痛、下痢、便秘)、慢性肝炎
  • 高齢者の老化に伴う種々の症状(前立腺肥大、しびれ、膝痛など)
  • アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、蕁麻疹など)
  • 高血圧、糖尿病など生活習慣病
  • 不妊症、習慣性流産などの産科疾患
  • 風邪をひきやすい、おなかを痛がるなどの虚弱児童
  • 月経不順、月経痛、冷え症、更年期障害などの婦人科疾患
  • 癌や膠原病などに伴う様々な体の不調や体力低下
  • 心身症、自律神経障害、神経症など

治すのは
患者さんの体

慶應義塾大学病院漢方医学センター診療部には、乳児から高齢者まで老若男女を問わず受診されています。患者としては上記に挙げたような様々な疾患で受診されています。
よくこの病気は漢方がいいのでしょうか? 現代薬がいいのでしょうか? という質問を受けます。どんな病気に対しても漢方は適応になる、と言っても過言ではありません。大切なことは「治すべきは病気ではなくて患者さんの体である」ということです。
どちらが主となり従となるかは病状により異なりますが、現代医学と漢方医学のいい点を組み合わせることで、より良い治療効果を生むことが多いと考えて下さい。こんな病気が漢方で治るだろうか、と悩む前に是非ともご相談下さい。